No.014 マネー・住まい
家賃の目安シミュレーター
「手取りがこのくらいなら、家賃はいくらまで?」を計算します。手取り月収を入れると、一般的に言われる目安をもとに家賃を「ゆとり・標準・上限」の3段階で表示。毎月の生活費や貯金したい額も入れると、あなたの家計で無理なく払える家賃を逆算できます。
給与明細の「差引支給額(振込額)」です。ボーナスは含めずに考えるのがおすすめです。
もっと正確に計算する(任意)
入れると、「無理なく払える家賃」をあなたの家計から逆算します。
※家賃は、管理費・共益費を含めた金額で比べてください。駐車場代がかかる場合は、それも住居費として考えるのがおすすめです。
※割合は一般的に言われる目安で、住む地域や家族構成、ほかの支出によって適正な金額は変わります。
家賃の目安の考え方
家賃の目安としてよく言われるのが、「家賃は手取りの3分の1まで」や「手取りの25〜30%くらい」という考え方です。どちらも法律や公的な基準ではなく、家計のバランスを考えるときに一般的に使われている目安です。
このツールでは、この目安をもとに次の3段階で家賃を計算しています。
| 段階 | 手取りに対する割合 | 考え方 |
|---|---|---|
| ゆとり | 25% | 貯金や趣味にもお金を回しやすい水準 |
| 標準 | 30% | よく目安として挙げられる水準 |
| 上限 | 3分の1(約33%) | これ以上になると、ほかの支出や貯金を圧迫しやすい水準 |
ただし、割合だけで決めるのは注意が必要です。たとえば手取りが少ない場合、3分の1を家賃にすると、残りで食費や光熱費などをまかなうのが厳しくなることがあります。反対に、車を持っていない、食費が少ないなど、ほかの支出をおさえられる人は、少し高めの家賃でも無理なく暮らせることもあります。
そこでこのツールでは、任意で「家賃以外の毎月の生活費」と「毎月貯金したい額」を入れると、手取り − 生活費 − 貯金 = 無理なく払える家賃として、あなたの家計から逆算した金額も表示します。割合の目安と、家計から逆算した金額の両方を見て判断するのがおすすめです。
年収しかわからないときは
このツールは、手取り月収(実際に振り込まれる金額)で計算します。年収(額面)は、そこから税金や社会保険料が引かれるため、実際に使えるお金とは差があります。
手取りは、額面のおおむね7.5〜8.5割と言われることが多いですが、税金や社会保険料は収入や家族構成、住んでいる地域などによって変わります。正確な金額は、給与明細の「差引支給額」で確認して入力してください。
家賃以外にかかる住居費
部屋を借りると、毎月の家賃以外にもお金がかかります。家賃の予算を考えるときは、次のような費用も含めて考えておくと安心です。
- 管理費・共益費:毎月、家賃と一緒に払うことが多い費用です。家賃が安くても管理費が高い物件もあるので、合計額で比べましょう。
- 更新料:契約を更新するときにかかることがある費用です。かかるかどうかや金額は、地域や物件によって違います。
- 火災保険料:入居時に加入を求められることが多い保険です。
- 駐車場代・駐輪場代:車や自転車がある場合にかかります。
- 引越しの初期費用:敷金・礼金・仲介手数料・前家賃など、入居時にまとまったお金が必要です。
入居時にかかる初期費用は、家賃の何か月分にもなることがあります。引越しを考えている人は、引越しの初期費用シミュレーターで、入居時にいくら必要かもあわせて確認しておきましょう。
家賃を抑えるコツ
条件に優先順位をつける
駅からの距離、築年数、広さ、設備など、すべての希望をかなえようとすると家賃は上がります。「これだけは譲れない」条件を2〜3つに絞ると、予算内で選べる部屋が増えます。
駅や路線を少しずらす
人気の駅から1〜2駅ずらしたり、急行が止まらない駅を選んだりすると、同じような部屋でも家賃が下がることがあります。通勤時間とのバランスを見て検討しましょう。
築年数や階数を見直す
築年数が少し古い物件や、1階の部屋は家賃が低めに設定されていることがあります。リフォーム済みの物件なら、室内はきれいなこともあります。
固定費全体で考える
家賃を下げるのが難しい場合は、通信費や保険料など、ほかの固定費を見直すことで家計のバランスをとる方法もあります。どこを削れるかは節約ポテンシャル診断で確認できます。
よくある質問
「家賃は手取りの3分の1」は本当ですか?
法律や公的な基準ではなく、一般的に言われている目安です。手取りの3分の1を家賃にすると、残りで生活費と貯金をまかなう必要があるため、収入やほかの支出によっては厳しくなることもあります。このツールでは3分の1を「上限の目安」として表示しています。
ボーナスは手取りに含めたほうがいいですか?
家賃は毎月必ずかかる固定費なので、ボーナスは含めずに、毎月の手取りで考えるのがおすすめです。ボーナスは、更新料や引越し費用など、まとまった出費にあてると安心です。
二人暮らしの場合はどう計算すればいいですか?
二人の手取りの合計を「手取り月収(世帯)」に入れて計算してください。ただし、どちらかの収入が減ったときにも払える金額かどうかも、あわせて考えておくと安心です。
管理費は家賃に含めて考えるべきですか?
含めて考えるのがおすすめです。毎月出ていくお金としては家賃と同じなので、「家賃+管理費・共益費」の合計が目安に収まるかどうかで判断しましょう。
※このツールの結果は、一般的な目安にもとづく参考値です。実際に部屋を借りる際は、契約内容やご自身の家計の状況をもとに判断してください。